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北海道東照宮 子供神輿様のご訪問
6月18日の父の日に、毎年例大祭に合わせてご訪問して下さいます北海道東照宮様の子供神輿の皆さんがボランティアで来訪下さり、もも太郎はお祭りムードとなり盛大に盛り上がりました。
東照宮子供神輿様の、子供達の可愛らしさと「ワッショイワッショイ」と元気で威勢良く神輿を担ぐ姿や祭囃子、獅子舞や天狗といった参加者の姿にご利用者の皆さんもニッコリと微笑み、終始楽しんでいる姿が見受けられました。
この日のために、太鼓や笛の演奏を一生懸命練習してきて下さった子供さんが、各階ホールで祭囃子を披露していただくと、手拍子したり掛け声を出したりと、利用者様が喜んで下さっている姿はとても嬉しくなります。
また、力強い掛け声で神輿が練り歩くとホールに居た皆さんは大喜びで、「こっちに来てぇ~」と大人気でした。 一方、ホールに出られずに居室に居られる方も、お部屋から顔を覗かせたり手を振るなどされていた姿も印象的でした。
さらに、神輿だけでなく獅子舞や天狗も人気で利用者様の頭をひと噛みしたり、握手しながら練り歩いていると「私も噛んでぇ~」、「去年齧ってもらったら、アタシ、風邪ひかなかったのよぉ~」、「こったら頭だけど、いいかい?」、「天狗の鼻触ってみたいけど、ダメかい? 握手だらいいかい?」、「100歳を目指してっから、ワシさもお願い!!!」などなどと、獅子舞や天狗役の方がクタクタになるほど、引っ張りだことなっておりました。
そうして、微笑ましい光景を眺めていたところ、「職員さんも神輿担がないとダメですよぉ~!!!」と誘われ、急きょのメンバーで「ワッショイ!!!ワッショイ!!!」とする事になり、またまたどっと笑いが起こっておりました。 私自身、神輿を担いだのはかなり久しぶりで、童心に少しだけもどった感じがして、嬉しかったです(笑)
訪問の終わり際には、参加した子供達から挨拶や握手があり、満面の笑顔で「可愛いねぇ~。頑張ったねぇ~」と笑顔で声をかけたり、「孫が頑張ってるみたいで、もう・・・」とあまりの嬉しさに泣いてしまう利用者様もいるなど、皆さん一様にとても有意義な時間を過ごされたようです。
末筆になりますが、重量もあり貴重な神輿や太鼓をはじめとした楽器類など、狭いエレベーターや階段で運び、わざわざ2階と3階でご披露頂いた、北海道東照宮ご関係者様と子供神輿の皆さんに改めて感謝いたします。
また、神輿を担ぐには決して広いとは言えない廊下やホールではありますが、利用者を喜ばせて頂くのに力強く練り歩いて頂いた配慮にも感謝申し上げます。
毎年お越し頂いております子供神輿様ですが、今では利用者様がとても楽しみにしている事もあり、この訪問を来年以降も大切に、そして楽しみにしていきたいと職員一同、訪問を終えて感じているところです。
また、来年皆様とお会いできることを楽しみにしております。