お知らせ

お楽しみ会 ~赤川小学校 合唱披露~

  日々寒さが増す今日この頃となっておりますが、去る10月25日、もも太郎の近隣小学校の1つである、赤川小学校の低学年児童の皆さんがお楽しみ会での合唱披露のために来設し、とても上手で可愛いらしい歌声を披露して下さいました。

 行事レク委員が中心となって企画するお楽しみ会の演目は多々ありますが、児童の皆さんが一生懸命に歌や踊りを発表して下さる、赤川小学校の訪問は毎回大人気となっており、今では心待ちにしている入所者様も沢山いらっしゃいます。

 img_3177 img_3183

 1曲目の「アイアイ」では、猿の身振りを交えた振り付けをしながらの合唱はとても可愛らしく、利用者様が喜んで手拍子する姿が見られました。 また、正にこの季節にピッタリでもある「もみじ」の2曲目では、しっとりとした歌声に目を閉じながら聞き入る利用者さんもおり、利用者様が個々で楽しんでいる姿がとても印象的に感じました。

img_3182 img_3188

 懸命に大きな声を出し、とても元気いっぱいな合唱を披露して下さった児童の皆さんには、毎回本当に癒されます。

  最期に本日のお礼として、入所者様よりお菓子を配布したところ、皆さんとても喜んで下さり、「ワァ~イ!!!」喜んでいた姿がとても印象的でした。

img_3190

 地域の小学生と触れあい交流を持てるこの貴重な時間は、来年以降も大切にして行きたいと職員一同感じております。

 最後に、ご協力くださいました、赤川小学校の校長先生はじめ各教諭の皆さん、児童の皆さんへ改めてお礼をいたします。

敬老会

 9月19日、我々、高齢者介護に携わる者としては、切っても切れない最も大切な1日・・・・それは、多年にわたり社会に尽くして頂いた利用者様を敬愛し、長寿を祝う祝日の「敬老会」です。

 そんな利用者の皆さんに感謝し、楽しんで頂こうと担当にあたった職員一同で知恵を出し合い、素敵な敬老会を企画しましたのでその紹介をさせて頂きます。

 敬老の日に合わせた食事提供では、赤飯に天ぷらの盛り合わせ、すまし汁といった普段よりも、豪勢で色彩豊かなお食事を用意しました。皆さん一様に、「美味し~い」「きれ~い」といった声を出しながら、箸を進めていた姿が印象的でした。

cimg1608

 また、敬老の記念品贈呈では、利用者様に喜んで頂ける品、長くご活用して頂ける品を差し上げたいと色々考慮し、限られた予算内ではあるものの、今年も一生懸命品物を選びました。 敬老会の行事内では時間の都合上代表の方1名のみにしかお渡しすることが出来ませんでしたが、その後ホールや居室に戻られてから全員にお配りしたところ、利用者さん皆さんがとても喜んで下さったのが印象的です。

 「今年は何かしらぁ~?」と言いながらすぐに包装を開ける人、「どうもありがとねぇ~」と言って握手をしてくださる人、「今度、孫が来た時に一緒に見るのよ~」と言って床頭台に収めてしまう人、「あらぁ~、良いんでない!!! 誰選んだのさ?」と拍手して下さる方・・・・皆さんが笑みを浮かべて嬉しそうにしていた姿がとても嬉しかったです。

img_3148

 また、敬老会内においては、目玉の催しとして、赤川中学校吹奏楽部様をお招きして演奏会を実施して頂きました。

img_3139 img_3109

 従来の行事では生歌や三味線、琴といった和楽器を主とした生演奏は民謡とセットで比較的馴染みがあるものの、金管楽器や木管楽器、打楽器といった吹奏楽を間近で観覧することは今まで中々なかったため、皆さんが目を丸くしていた事に“してやったり”・・・と準備にあたった職員は感じていたようです。

    迫力の音で深みがある演奏は非常にダイナミックであり、リズムの早い演奏では手拍子が沸き起こっておりました。また、スローテンポな曲では、目を閉じたりしながら聞き入っていた姿なども見られました。さらに、知っている曲が流れたときには、思わず体を揺らしたり口ずさんだり・・・と思い思いに皆さんが演奏を聴かれていた姿がとても印象に残っております。 また、吹奏楽はクラシック曲とイメージしていた方にとっては、身近な曲や知っている曲がある事に驚いたり、途中で数名の生徒さんが立ち上がりダンスも交えながら演奏するといった姿を目にして、皆さんが最後まで楽しまれていた様子に、準備に取り掛かったスタッフとしては緊張が解けた瞬間でもありました。

 img_3117 img_3104 img_3113 img_3108

 夏祭りや敬老会といった大型行事は準備や予算面で苦慮する事も多く、職員間の意見の食い違いといった場面にぶつかってしまう事も多いのですが、こうした利用者様喜ばしい姿を垣間見るとそんな苦労も消え失せ、今年も利用者様へ対して笑顔や喜ぶ姿を無事に提供出来た事に安堵するとともに、今後も気を引き締めた日常での生活援助支援及び企画立案を当施設では実施していきたいと考えております。

 

 末筆ながら、ご協力頂きましたご関係者の方に、素晴らしい時間を提供頂けたことをこの場で改めて感謝御礼いたします。

お楽しみ会 ~”流しソーメン”~

当施設の利用者様へ対して、様々なレクリエーションや年中行事を企画立案する委員会として、行事企画委員会があります。

その主な活動の中に、「お楽しみ会」と称するものがありますが、普段は市内・市街の他方面よりボランティア様をお招きして、民謡や昭和歌謡・ダンスなどを披露していただくのが定番で毎回好評を得ておりましたが、今回は少し趣を変えた珍しい行事を実施してみました。

それは、ズバリ「流しソーメン」です。

真夏の催しとのイメージが根強い流しソーメンですが、今年の函館はまだまだ残暑が厳しく、9月のこの季節でもぴったりな行事となりました。

偶然にも、お隣の施設ももハウスにおいて、流しソーメンの竹があるとの事から道具は万全でしたが、本来は屋外で実施する本格的な流しソーメンの設備を使用して、室内で流しソーメンを実施するのは、どうすべきか・・・・との試行錯誤や一歩間違えると転倒や設備を壊してしまいかねない流水の取り回しなど、スタッフ一同であれこれ思慮して本日無事に終了しました。

 IMG_3083

 

 軽快に竹から滑り落ちる流しソーメンを前に、利用者の皆様は興味深々の様子、更に用意されたネギやショウガ、天かすといった薬味をお好みで選びつつ、とても楽しそうに食されていた姿が印象的でした。

 また、ソーメンの流れ道となる竹を挟んで向かい合った利用者様同士で「おいしいねぇ~」、「上手にすくえたぁ~」、「上のお方、ちょっと取り過ぎですよぉ~」、「わたし、流しソーメン初めてだけど、この歳でやれるなんて思わなかったぁ~」などなど、色々と喜びの声が聞こえてきました。

 職員が予想した以上に皆さん楽しまれたようで、準備にあたったスタッフ一同とても嬉しく企画の成功に安堵するとともに、より一層楽しんで頂けるような行事企画を今後も取り組んでいきたいと考えております。

ホームページリニューアルのお知らせ

当施設のホームページをリニューアルいたしました。
ご利用をご検討の方、情報をお求めの方への一助となれば幸いです。

screencap_momo-taro